新年会。
2020年を迎えて様々なところで新年会が行われている。
そこでは久しぶりの再会懐かしい人との出会いたくさんの運命が転がっている。
今回おにぎりもまた懐かしい女の子と出会うのであった。
2020年地元の新年会
久しぶりに呼ばれた地元での新年会。
おにぎりは久しぶりの再会を楽しみにしていた。
メンバーはやんちゃをしていた数人と聞いていたが
実際は20人以上いてよくわからなかった。
そんな中1人の女の子と再会する
まだおにぎりが10代だった頃一度恋をした女の子だった
彼女は地元の輩と結婚し人妻となっていた。
とは言え、いろいろなところから彼女の怪しい噂は聞いていた。
バイト先の上司と不倫をしている
地元の後輩と不倫をしている
まぁおにぎりからすれば全く関わることのない人なので1ミリも興味はなかったが
久しぶりに再会してみるとなんとも色っぽい。
おにぎりは何気なく話しかけようとした。
??「久しぶり!」
話しかけてきたのは向こうからだった。
彼女「おに君めちゃくちゃチャラくなったじゃん笑 前もやばかったけど今もっとやばいね笑」
おに「うるさいわお前に言われたくない。でも久しぶりに見ると俺の周りの女の子よりきれいだわ。まぁ嘘だけど。」
彼女「サイテー笑」
話している彼女はとてもきれいだった。
おそらく人妻と言うパワーワードのせいだとは思っているがなんとも魅力的に感じてしまう。
気づいたらおにぎりは彼女と口説き落とす形を考えていた
新年会自体は大体いつも定番の流れがあるので
阿呆達が勝手に潰れていくのは実に見えていた。
だからこそおにぎりはこそこそと彼女と会話を続け30分位する間にはもう手を繋ぐところまで進んでいた。
抜け出すか否か
とは言えここはあくまで地元の新年会。
勝手に自分たちだけで盛り上がって抜け出す事は難しい。
今後の自分のポジションを守るためにも今ここで冒険に出るのはなんとも危ない。
そう判断したおにぎりは彼女に耳打ちをする
おに「この後本当は2人で出たいけどさすがにあいつの前で俺らが出ていくのは怪しまれるから空気を読んでいちど離れてから合流しない?」
彼女「うん私もそのほうがいい。」
おに「じゃそういう感じで行こうなw」
周りの冷やかしが入る。
周り「お前ら何いちゃいちゃしてんだよ。」
おに「してねーよwまぁ俺のことだから嫉妬するのもわかるけど笑笑」
周り「なんでお前に嫉妬するんだよデブw」
おに「うっせーなw少し太っただけだわw」
いい具合に茶化しが入るおかげで絶妙なポジションをキープ。
そして、二次会を終えて、俺は彼女を抱いた。
彼女「チャライのはわかってたんだけどね?ここまでとは思わなかった笑」
おに「いやいやそっちのほうがずっとだめでしょwまあきもちよかったからいいんだけど」
彼女「素直だねかわいい」
おに「体は素直だって言われるわ」
彼女「こっちでしょ?」
おにぎりのおにぎりを触る彼女はやっぱり魅力的だった。